先日、公園で子どもと遊んでいる時のこと。
公園のすぐ近くにある我が家の玄関先で、小学校低学年くらいの2人の子どもがなにやら中を伺っていました。

何をしているのかと、遠巻きに様子を見ていると、玄関を回って庭の方へ入って行きました。

「それはダメでしょう!」
と思って、行ってみると、庭から石やらガラクタやらを持ち出そうとしています・・・

今時の近所の人たちは注意すらしない人も多いみたいですが、がつっと叱りました。


子どもたちは、
「ごめんなさい、もうしません」
と。

なのに、その後も他の家に入っていたようです。

・・・いやいや、泥棒ですよ!


小学校に上がると、もちろん今までの社会より多様な人たちと触れ合うので、いろいろな子がいます。

そういう社会でやっていくために、子どもが伝えておきたいこと。
それは、「悪意」について。

結構難しいお題で、ずーっと考えていました。
世の中には、理由があるのかないのか、それが面白いのかよくわからないけれど、「悪意」を持って近づいてくる輩は少なからずいます。

そういう人に遭遇するのは事故でもあるのだけれど、その際ダメージを軽減しておくためにも、そういう人の存在やどんな悪意を持つのかは知っておいたほうがいい。

親が言って聞かせるのは時に難しいので、本からの導入は最適だと思います。

その最初の本が、これ。
クラスの暴れん坊を巡るお話。

曲がったことが嫌いな学級委員長体質の娘が、知らない世界にものすごい興味を持っています。
「悪いよねぇ」
とか言いながら、見入っているそうで。

シリーズがいろいろあるから、派生していけるのもいいところ。

もう少し読解力が上がってきて読ませたいのは、重松清シリーズ。
思春期の微妙な心の動きや、大人から見たら小さな悪意だけど、当事者からしたら大きな悪意が絶妙に描かれているから、仮体験するにはもってこい。

小説だけど、そういう世界やそういう人が世の中にはいると知っておくことはとても大事なことだと思う。

本当は、前出の勝手に庭に入っちゃうような子にも読んで欲しいんだけど、なかなかそうはいかないでしょうからね。

我が子が、いろいろな悪意から身を守れるようにするのも、子育てにおいては大事なことです。

スポンサードリンク